2022/04/05 清潔な趣味嗜好

 

(正直に言うと)

こんなことする人だとは思わなかった!とは一切感じていない。

罪は罪であり、償うべきというのは前提として、わりとどうでもいいのが本音だ。

監督や俳優が女を抱きまくろうが、レイプしまくろうが、業界的に決して想像できない話ではないし、今となっては画面にうつるなんとなく下衆な彼らの顔をみて予感していたのではないか、という気さえする。

本心に向き合うと、フーン、そうなんだ、くらいなものかも。

 

なんでこんなに困惑しているのか、自分でもわかってない。のでちょっと羅列してみる。

・彼らの作品(ここでは園子温の映画)に対してよかったな〜と思った過去の私を否定するみたいだから

・人格破綻者のつくる作品を好む、人格破綻者だと思われたくないから

・正しくないコンテンツを好む、社会悪だと思われたくないから

・ああ、この人あんなことした監督の映画が好きなんだ。ウワ〜と思われるから

・社会の怒りに同調できない人間だと思われたくないから

なんかどれもしっくりこないな。人に思われたくないだけだしな。

わからん。終わり。